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一問一答と四肢択一それぞれのメリット解説!

宅建試験の勉強で最重要なのは、とにかく過去問や模擬試験を繰り返しこなすこと。本試験では四肢択一ですべて問題が出題されますが、一問一答の問題集も世にたくさん出回っています。では一問一答と四肢択一、結局どちらがいいのか?それぞれのメリットと私個人の見解をお話させて頂きます。

目次

一問一答

ではまず一問一答のメリットからお伝えしていきます。1つ目は短時間で知識を覚えられるということです。どんどん次の問題に進めるので、何度も繰り替えし解くことで記憶の定着にもつながります。

2つ目は用語や数値などの基礎固めに効果的であるということ。四肢択一は解説も長くなったり複合的な問題も多いのに比べて、一問一答はシンプルなので短時間で知識を覚え記憶に定着させる暗記にも向いています。

3つ目は解答から結果がすぐに分かり、サクサクと進められて効率的であるということです。スキマ時間にとにか最適だと思います。

四肢択一

続いては四肢択一のメリットからお伝えしていきます。宅建試験では「4つの選択肢から1つを選ぶ」という形で出題されるので、実際の試験慣れには四肢択一が有効。時間配分や解答手順など、本番さながらの練習ができます。これがます1つ目のメリットです。

そして2つ目のメリットが4つの選択肢のうち、1つが正しい(または誤り)問題を解くことで、「何が正しくて何が違うのか」を細かく読み解く力が付きます。細かい文言の違いが合否を分けるような問題にも対応しやすくなるということです。選択肢を比較検討する力を養えるのも四肢択一の大きなメリットの1つです。 

3つ目が一問一答では身につけにくい「紛らわしい選択肢の判別力」を鍛えられます。四肢の中から消去法で解答を導く訓練など、試験独特のテクニックを習得できます。問題の読み解き方や解答テクニックを身に着けることができます。

4つ目は、四肢択一は、総合的な実力を測りたいときに最適だとおいうことです。一問一答は特定の論点をピンポイントで問うことが多いのに対し、四肢択一は複数の論点を1問に盛り込むこともあり、幅広い知識が必要になります。

以上が四肢択一のメリットになります。

まとめ

一問一答、四肢択一それぞれにメリットがあることが分かりましたね。筆者の意見としては一問一答がすごくおススメです。理由としてはしっかり知識がないと解けない一問一答に対し、四肢択一は正解肢が分かればほかの肢が解けなくても正解できてしまい、曖昧な知識のまま次に進んでしまうリスクがあるからです。一問一答でインプットやアウトプット、四肢択一で力試しのような感じで学習していくと良いと思います。もしくは時間があるときは四肢択一で勉強を進めていくというのもとても良い学習だと思います。大切なことはモチベーションを維持していくことなので、ご自身にあった勉強法をぜひ1日でも早く見つけてみてください。

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この記事を書いた人

約10年広告代理店でディレクターとして勤務。コロナ禍で将来の不安から宅建試験を受験し合格。趣味は音楽、楽器、映画鑑賞など。

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