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試験を解く順番は大切なのか?

今回は宅建試験の本試験の際に問題を解く順番についてご紹介いたします。ちなみに私は試験の解く順番を変えたことにより、10分程度の見直し時間を確保することができました。

宅建試験は90分で50問を解くので、単純計算で1問あたり1分48秒で解かなければなりません。まさに時間との勝負である宅建試験ですが、ただ解く順番を変えるだけで時間に余裕かできるかもしれませんよ!

目次

宅建業法から解く

結論からいってしまうと、問26の宅建業法から解くことをおすすめします。理由は2つです。

  • 容易に解ける問題が多い
  • 心的にも時間的にも余裕を作りやすい

宅建業法は正答率が80%以上の問題が多く出題され、宅建試験の中では最もひねりのない分野といえます。それゆえしっかり学習をしていれば、時間をかけ過ぎずスラスラと解ける問題が多くかつ正答率も高いので、心理的にも余裕ができるといえるでしょう。

問1は権利関係

問題用紙を開くと、問1は権利関係から始まります。民法に関していえば正答率60%以下の問題も多く出題され、暗記だけでは太刀打ちできないなので、焦りから時間を取られてしまう可能性が高い分野です。もちろん権利関係が得意な方には全く関係のない話ですが、権利関係に時間をかけ過ぎて、本来なら得点できる宅建業法に充てる時間がなくなり、焦りからミス連発・・・なんてなったら悲惨ですよね。宅建業法から始めて残りの時間を難しい権利関係に充てるというのは、効率的な解き方なのかもしれません。

得意分野を作る

近年は合格点も上がり、宅建業法は20点中18点以上は取らなければならない分野となっています。ですので宅建業法以外で得意分野を作ることも非常に大切だと思います。得意な分野から解いて心的、時間的に余裕を作ること、そして苦手分野に時間をかけるという解き方もおすすめです。

まとめ

難易度の易しめの宅建業法を最初に解いて、一番最後に権利関係(もしくは一番苦手な分野)を解くことで、心的に時間的に余裕ができ効率的に試験に臨めるかもしれません。一度ぜひ模擬試験を解いてお試しください。

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この記事を書いた人

約10年広告代理店でディレクターとして勤務。コロナ禍で将来の不安から宅建試験を受験し合格。趣味は音楽、楽器、映画鑑賞など。

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