令和7年度の宅建試験の合格点は33点でした。これは平成26年に次いでここ十数年でかなり低い点数となりました。原因としましては、個数問題の増加・宅建業法の難化が挙げられます。しかし、受験生のレベルが上がっているのは間違いないでしょう。ひと昔前であれば、30点以下の可能性も大いにあった。今年はそんな試験でした。

リベンジ組
合格点が33点で、32点や31点ギリギリで落ちた方は本当に悔しい思いをしたことでしょう。
「今から死ぬ気で勉強する」「しばらく勉強する気にならない」さまざまな気持ちで過ごしておられることでしょう。しかし、一度「待った!!!!」を掛けさせてもらいます。理由としては、ただがむしゃらに勉強を進めるだけでは、また不合格になってしまう可能性が高いからです。
なぜ落ちたか?
リベンジ組にありがちなのは「勉強時間が足りなかったから、もっと勉強が必要」と思いこむことです。たしかに勉強時間は合格率に比例することは間違いないかと思います。しかしもっと大切なことは正しい勉強法で学習を進めることです。まずは冷静になぜ落ちたかを分析してみましょう。あなたの勉強法は以下に当てはまっていませんか?
①過去問の周回で満足している
②苦手なものを把握して理解する努力をしていない
過去問の周回に満足する受験生は非常に多いと感じます。「過去問は何回解いても満点取れる」←これは当たり前です。過去問は一度見た問題です。答えが分かって当たり前。大切なことは問題の解説までしっかり理解した上で、周辺知識まで頭に入れることです。過去問を丸暗記することは点、周辺知識を理解することを線だと思って点と線を繋げる学習を進めていきましょう。線を伸ばすには、テキストや分からないことを自分で調べる努力が必ず必要になります。
また苦手なものは誰しも必ずあるはずです。そこを曖昧なままでないがしろにしていては合格することはできません。オススメは分からないことや苦手なことをまずは箇条書きにすること。これなら誰でもできるはずです。別にスマホでメモに残すもよし、スクショするもよし。ただいずれにしても整理して理解する必要があるので、そこから逃げないで、苦手を見つけては減らす努力をしましょう。まずは苦手を書き出して丸暗記でいいと思います。
一番大切なこと
宅建合格で一番大切なこと。なんだと思いますか?これは私の持論ですが、モチベーションの維持一択です。やる気なくして勉強を続けることはできないからです。そうはいっても「今日は仕事で疲れた」「今日は体調が悪い」「眠い」いろんな日があると思います。このモチベーションを維持する方法が1つだけあります。
1日1問でも1動画でも良いから宅建に必ず触れること
つまり宅建に触れない日を1日も作らないということです。体調悪かろうが、眠かろうが1問くらいは問題を解けるはずです。「体調悪いからいいいや」と1日さぼると「明日やればいいや」とさぼり癖が拡大していきます。「いや、一問だけ解こう」という根性論が本当に大切です。これは心に刻んでおきましょう。
まとめ
リベンジ組の人は、いきなり勉強を始める前に、「なぜ自分が落ちたか」冷静に分析することから始めましょう。特に「過去問の周回で満足していないか」「苦手を把握して理解する努力を怠っていないか」これらに当てはまらないか確認してみてください。また宅建合格に大切なことはモチベーションの維持です。モチベーションの維持には「1日1問でも解く、1動画でも観ること」が重要です。さぼり癖をつけないように自分を奮い立たせて、合格を勝ち取りに行きましょう!



コメント