宅建の合格率や難易度は?勉強法・試験概要・宅建士になるまでを徹底解説!!

宅建士(宅地建物取引士)は、不動産業界で高く評価される国家資格です。本記事では、宅建試験の合格率・難易度・試験概要・勉強法・宅建士になるまでの流れを、図表を交えて分かりやすく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。

目次

宅建士の合格率・難易度は?

宅建試験の合格率は、例年15~18%前後で推移しています。近年はyoutubeなどで有益な動画が手軽に観れることもあり、独学での合格者も増え、受験者のレベルが上がっています。宅建試験は相対評価で合格点が決まるため、難易度が上がっている資格と言えるでしょう。

ただし、宅建試験は、国家資格の中では「比較的取り組みやすい」試験の位置づけです。偏差値55~56程度の位置づけであるため、他の難関国家資格と比べれば手軽に始められる資格と言えるでしょう。

宅建試験の概要

宅建試験は、年1回毎年10月の第3日曜日に全国で開催されます。受験の申込期限は例年7月~7月末まで。受験料は8,200円。マーク式の4択試験で、全50問。不動産会社勤務の人は、5問免除の申込みにより全45問での受験となります。試験時間は50問の場合2時間、5問免除(45問)の場合、1時間50分となる。宅建試験は不動産適正取引推進機構により開催されています。この不動産取引推進機構のホームページには、過去に出題された問題なども掲載されています。

不動産取引推進機構: https://www.retio.or.jp

宅建合格に必要な勉強時間

宅建合格に必要な勉強時間は最低300時間と言われています。近年は難化傾向にあるため、400時間程度の学習を想定して進めると良いでしょう。以前は3ヵ月で合格できる試験でしたが、特に初学者は5カ月程度を目安として毎日しっかり学習時間を押さえる必要があるでしょう。

必要な合格点は?

宅建合格に必要な得点の目安は33点~38点程度です。宅建試験は相対評価のため、毎年合格点が変わります。問題が難しい年であれば、合格点が下がり、比較的難易度の低い年であれば合格点が上がるといった具合です。いずれにしても7割~8割得点しなければならない試験と覚えておきましょう。40点を超えれば、ほぼ確実に合格ラインには乗ってくるでしょう。

宅建試験の出題内容と範囲は?

宅建試験の出題範囲は大きく分けて3つあります。1つ目は宅建業法です。宅建試験は全50問ですが、20問がこの宅建業法から出題される極めて重要な内容です。

2つ目は権利関係です。権利関係とは、民法などの法律を学ぶ科目です。法律初学者の場合、ややとっつきにくい科目で、1000条を超える法律の中から出題されるため深入りは厳禁です。浅く広く、頻出項目はやや深く理解することが必要となるため、学習時間を充てる見極めが非常に大切です。この権利関係も50問中14問も出題されるため、非常に重要な科目です。また数年前まで「民法は捨て問」なんて時代もありましたが、最近では受験者のレベルも上がっているため、宅建合格には民法を避けれられません。

3つ目は法令上の制限です。この科目はとにかく暗記力が得点につながる科目です。「都市計画法」「建築基準法」などの法律を学習します。宅建試験では50問中8問が出題されますが、年度によって難易度にかなりばらつきが出るため、細かい知識もしっかり学習する必要があります。

4つ目は税その他です。土地や建物を買った場合にかかる「不動産取得税」「固定資産税」などの税金について学習します。また「土地・建物」の分野では、建物に適した土地や、建物の構造の種類なども学習します。

宅建合格のための勉強法

宅建合格には、「独学」「通信講座」「通学」大きく分けて3つのパターンがあります。

独学は費用がかからない分、強制力もないのでやる気を維持するのが難しいデメリットがあります。独学なら数千円~15,000円程度で合格を目指す人が多いようです。

独学で宅建合格を目指すなら、以下のアプリがおススメです。現在完全無料で「テキスト」「問題」「動画」のコンテンツが利用できます。

通信講座は、独学よりも費用が掛かることがデメリットで、20,000円~100,000円程度のものが多いようです。通信講座も教材セットで売り切りのものから、講師とオンラインでつないで直接講義が受けられるものまで存在します。

そして、通学(資格学校)のデメリットは、直接学校まで通わなければいけないこと、100,000円~200,000円程度お金がかかるということです。しかし、資格学校の合格率は60~80%程度と合格率が高いことが特徴です。

宅建合格には、ご自身にあった予算と勉強を見つけることが非常に大切です。

まとめ

宅建士(宅地建物取引士)は、不動産取引の専門家として高く評価される国家資格です。試験は毎年10月第3日曜日に実施され、合格発表は11月下旬に行われます。

宅建士試験の合格率は例年15~18%前後で、国家資格の中では比較的挑戦しやすい部類に入ります。ただし、受験者の5人に1人以下しか合格できないため、計画的な学習と確かな試験対策が不可欠です。合格基準点は年度によって変動しますが、概ね**35点前後(正答率70%)**が目安となり、40点を目標に学習することで合格安全圏に入れます。

試験は四肢択一式のマークシート方式で、50問・試験時間2時間。論文や面接はなく、誰でも受験できる点が特徴です。出題範囲は、宅建業法・権利関係・法令上の制限・税その他と幅広いものの、過去に出題された重要論点が繰り返し問われる傾向があります。

合格までに必要な勉強時間の目安は300~400時間。法律や不動産の知識がない初学者でも、出題頻度の高い分野に絞って学習すれば、短期合格や一発合格も十分可能です。特に宅建業法は配点が高く、重点的に対策することで得点を安定させやすい科目です。

また、不動産業に従事している方は、登録講習を修了することで5問免除制度を利用でき、合格率をさらに高めることができます。

宅建士は、難易度・実用性・学習コストのバランスが非常に良く、転職やキャリアアップにも直結する国家資格です。過去問中心の戦略的な学習を行うことで、未経験者でも十分に合格を狙える資格といえるでしょう。

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この記事を書いた人

約10年広告代理店でディレクターとして勤務。コロナ禍で将来の不安から宅建試験を受験し合格。趣味は音楽、楽器、映画鑑賞など。

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