宅建士試験の難易度は上がっている?合格率・合格点・他資格との比較まで徹底解説!!

今回は、宅建試験の難易度を徹底解説します。近年難化しているといわれる宅建試験。実際はどうなのか?また偏差値やその他の資格と比べた難易度なども紹介します。

目次

宅建試験とは?

宅地建物取引士(宅建士)試験は、毎年20万人以上が受験する、日本でも屈指の人気を誇る国家資格です。
受験資格がなく、学歴・年齢・職歴を問わず誰でも挑戦できることから、学生・社会人・主婦層まで幅広い層が受験しています。宅建士は、不動産取引において極めて重要な役割を担う資格です。不動産の売買や賃貸借は、人生の中でも特に高額な取引となるケースが多く、トラブルが発生した場合の影響も非常に大きくなります。そのため、取引の安全性を確保するために「重要事項の説明」を行える専門家として、宅建士が法律で定められています。

また、宅建士は不動産業界だけでなく、

  • 銀行・保険・証券などの金融業界
  • 建設・ハウジング業界
  • 一般企業の不動産・総務部門

など、幅広い分野で評価される資格でもあります。一方で、インターネットやSNSでは、

「宅建は簡単って聞いたけど本当?」

「最近の宅建は難しくなっている?」

「独学でも合格できるのか不安…」

といった声も多く見られます。

宅建士試験の難易度は?

宅建士試験は、例年 10月第3日曜日 に全国一斉で実施されます。
試験形式は 4肢択一のマークシート方式(全50問) で、記述式や口述試験はありません。

この点だけを見ると、宅建士試験は「比較的受験しやすい国家資格」に見えるかもしれません。実際、司法試験や司法書士試験のように論文試験が課される資格と比べると、形式的なハードルは低いと言えます。

しかし、合格率に目を向けると話は変わります。
宅建士試験の合格率は 15〜18%前後 で推移しており、決して簡単な試験ではありません。

👉 100人が受験しても、合格できるのは15〜18人程度
👉 残りの80人以上は不合格になる試験

つまり宅建士試験は、「誰でも受けられるが、誰でも受かるわけではない」典型的な難関資格です。

近年については、合格率自体は大きく変化していないものの、出題のされ方や問われるレベルが変わってきているという点で、「体感的に難しくなった」と感じる受験生が増えています。特に令和7年度試験では、個数問題の出題が大幅に増加され合格点が非常に低い年となりました。

合格率の推移

『令和7年度 宅地建物取引士資格試験実施結果の概要』によると、

  • 受験者数:245,462人
  • 合格者数:45,821人
  • 合格率:18.7%

という結果でした。

この数字からも分かるとおり、宅建士試験は毎年20万人以上が受験し、そのうち合格できるのは約4万人前後に限られています。過去10年程度を見ても、合格率は 15〜18%台でほぼ横ばい です。
つまり、宅建士試験は「年々極端に難しくなっている」というよりも、一定の難易度を維持し続けている試験と考えるのが適切でしょう。

ただし注意すべきなのは、「合格率が変わらない=難易度が変わらない」ではない点です。
後述するように、問題の内容や問われ方は確実に変化しており、学習方法を誤ると合格が遠のきやすくなっています。

宅建士試験の合格ライン(合格点)の推移

宅建士試験は 50点満点(1問1点) の試験です。
問題数が50問と決まっているため、点数管理がしやすい一方で、1問のミスが合否に直結しやすいという特徴もあります。

宅建士試験で特に重要なのが、「合格点が固定されていない」という点です。
宅建士試験では、合格率を一定に保つため、毎年合格点(合格ライン)が変動します。

過去10年の合格点を見ると、

  • 最低:33点(令和7年度・2025年)
  • 最高:38点(令和2年度・2020年10月実施分)

となっており、年度によって最大5点もの差があります。

この仕組みから分かるのは、

  • 「今年は何点取れば合格」という絶対的な基準は存在しない
  • 周囲の受験生との相対的な位置が重要

という点です。

そのため、宅建士試験では「ギリギリ合格」を狙う勉強よりも、安定して高得点を取れる実力を身につけることが合格への近道となります。

なぜ難易度が高いのか?

近年の宅建士試験では、

  • 過去に出題されたことのない論点
  • 条文の細かい文言を問う問題
  • 表現を変えて理解度を試す設問

が増えています。

かつては「過去問を何年分も繰り返せば合格できる」と言われることもありましたが、現在は過去問の暗記だけでは対応できない問題が増えています。

これが宅建を難化させている大きな理由の1つだと思われます。

重要なのは、

  • なぜその選択肢が正しいのか
  • なぜ他の選択肢が誤りなのか

を説明できるレベルまで理解することです。具体的には正誤の判断だけでなく、周辺知識までを理解する、暗記に頼らない学習を行うことです。特に分からないことを放置せず、しっかり動画やテキストなどで落とし込むことが重要です。

国家資格別難易度ランキング

宅建は他の国家資格と比べると、勉強時間も少ないです。ただ300時間~400時間以上の勉強時間を確保し、37点以上の得点を目指さないと、17%の合格圏にはいるのは難しいでしょう。偏差値でいうと55~56程度。大学でいうと日東駒専のレベルと言われることがあります。しかし宅建は、地道に勉強を続けていけば十分合格を狙える試験です。しっかり計画を立てて、合格を目指していきましょう。

宅スマというアプリでは、宅建合格に十分な過去問3,000問以上を収録。さらに動画やテキストも見放題!しかも完全無料で使えるアプリです。ぜひ下の画像から登録しておきましょう。

まとめ

  • 合格率は15〜18%で安定
  • 出題内容は年々「質的に難化」
  • ただし、正しい学習をすれば十分合格可能

宅建士は、努力が確実に形になる国家資格です。
受験を検討している方は、早めに計画的な学習を始めることをおすすめします。

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この記事を書いた人

約10年広告代理店でディレクターとして勤務。コロナ禍で将来の不安から宅建試験を受験し合格。趣味は音楽、楽器、映画鑑賞など。

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