宅建試験ってどんな試験?

今回は「宅建って聞いたことあるけどよくわからない」「興味あるけど詳しくない」そんな方々に分かりやすく解説致します!本記事をご覧いただければ、宅建試験の概要がしっかり理解できると思います。また宅建合格を無料で叶えられるかもしれないアプリも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

宅建とは

不動産取引の専門家である「宅地建物取引士」になるための国家資格試験です。
不動産会社には必ず有資格者を置かなければならず、業界で常に求められる資格のため 人気の高い国家資格の1つです。

宅建士になると、下記の独占業務を行うことが可能となります。

重要事項説明・重要事項説明書への記名・契約書(37条書面への記名) 

これらの業務は宅建士しか行うことはできません。非常に重要な業務です。

試験の概要

宅建試験ですが、毎年1年に1回。例年10月の第三日曜日に実施されます。

受験資格は不要のため、年齢も関係なく誰でも受験できるのが魅力です。

問題は50問ですべて四肢択一のマーク式です。※ただし不動産業の従事者であれば5問免除という制度が利用可能です。合格点は33~37点程度で相対評価のため毎年合格点は変動します。8割以上の得点を目指す試験です。

試験時間は2時間(13:00~15:00)

合格発表は11月下旬

出題内容

宅建業法約20問★★★★★(最重要)
権利関係(民法など)約14問★★★★☆
法令上の制限約8問★★★★☆
税・その他約8問★★★☆☆

以前までは、宅建業法という項目で18点以上とるのがセオリーでしたが、令和7年度の試験ではこの宅建業法が難化し、他の項目でしっかり得点しなければ難しい状況でした。よって基本的にはすべての項目をしっかり学習する必要があります。宅建試験において権利関係は、民法の登竜門といわれ、法律を初めて勉強する人にとってはやや難しい項目ですが、出題数14問と避けては通れません。

受験者数

宅建の受験者数は以下の通り

年度受験者数合格者数合格率
令和6年度 (2024)241,436人 44,992人 18.6%
令和5年度 (2023)233,276人40,025人 17.2%
令和4年度 (2022)226,048人38,525人 17.0%

ちなみに令和7年度(2025)は受験者数245,462人・合格者数は45,821人・合格率は18.7%でした。

試験の難しさ

法改正が毎年ある(最新情報が重要)その年に合格しないと、前年の知識が不要になることがある。

暗記+理解が必要な総合力試験のため、丸暗記では太刀打ちできない。さらに暗記量は非常に多い。

試験範囲が広く、学習計画の作成が鍵。がむしゃらに勉強するより、学習計画を立て、苦手を減らすスケジュールが必要。

宅建を受験する人

不動産会社勤務者が30%以上と圧倒的に多い。

これから不動産業界を目指す人

FPや士業とのダブルライセンス

不動産投資家

また学生や主婦なども20%程度

宅建のメリット

不動産会社で必須資格のため就職・転職に強い
営業手当・資格手当で給与アップにつながることが多い
不動産投資・法律知識が身につく
独立も可能(宅地建物取引業者の専任になれる等)

不動産業は常に人不足と言われていることも相まって、宅建の需要は非常に高い為、転職には間違いなく有利に働きます。40代50代でも転職の強い味方になること間違いなしの資格です。また宅建は偏差値55程度の中堅大学レベルの学力が必要なため、面接時に「努力ができる人」と評価してもらえる可能性も高いです。よって就職・転職には間違いなく武器になる資格といえるでしょう。

おすすめアプリ

ここまで読んでくださった方の中には、「宅建勉強を始めてみたいけど、何を買えばいいの?」という方も多いのでは?そこで下記のアプリをおススメします。なんとテキスト・問題・動画も見れて無料です。すごい・・・

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この記事を書いた人

約10年広告代理店でディレクターとして勤務。コロナ禍で将来の不安から宅建試験を受験し合格。趣味は音楽、楽器、映画鑑賞など。

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